はじめに
ピンアサインはこう名付ける。
なぜならSEGA公式文書に書いてるから[1]。
VDDは5 VでGNDはグラウンドにしなさい。
パッドとキーボードに関しては(サターン本体から見て)入力がU,D,L,R,TL。
出力がTR,THとなっている。たぶんマルコンも同じな気がする。
パッドの信号
これを踏まえて何も押してない時のパッドの信号を見ると下のようになる。
TR,THがパッド内部のマルチプレクサの選択信号になっている。
この辺はググればいっぱいあるのでググりましょう。
パッドの場合TLはVDDにつながっているので常に5 Vです。
図の信号が大体16.6 msec(1フレーム)間隔で流れている。
キーボードの信号
つないで何も押さない時はこんなんでした。
TH,TRが入力なのは変わらない。この入力を受けてU~TLの信号を返してくる。
上図の信号が大体16.6 msec間隔で流れている。
まとめ
激安ロジックアナライザ(Amazonで送料込み883円)はかなりつかえるということが分かった。
参考
[1]http://antime.kapsi.fi/sega/docs.html
まぁ公開されちゃってるからね。SMPC User's Manual p.86とかp.97をみる。